散りはじめ

花筏組初む堰の汀かな

桜が散り始めたばかりである。

佐保川にはらはらかかる花屑だが、いまだ花筏と呼べるほどの量はない。
ただ、両岸の岸、堰の溜まりなどには花びら集まってきている。これがさらに溜まってくるようになると、下流に押しだして筏の体をなしてゆくことだろう。
今は汀の花びらは筏を組み始めたばかりのように見える。

今日は平群の山裾の桜が遠目にも見事だったので、近くまで回り道してみた。
桜にすっぽり包まれたような小学校だった。
この時さあっと風が吹いたようで、見事な花吹雪。
やはり、学校には桜がよく似合う。

“散りはじめ” への4件の返信

  1. 今日が桜の見納めになるでしょうか・・・
    開花から半月余りいろんな桜を楽しませてもらいました。
    桜のトンネル、雪柳、菜の花、花桃、チューリップとの競演も見事でした。
    明日は花散らしの雨、花吹雪に花筏が楽しめそうですね。
    更に北に追っかけすれば又違った景色に出会えるかもしれません。

    1. 月曜日にはNHKで談山神社の桜中継をやってました。明日は花散らしの風雨の予報ですが、談山神社はこれからのようです。まだ間に合うかもね。

  2. 私の住むところでは、今年は今日が最高のお花見日和でした。
    朝早くから準備して、ちらしずしを作り友達と一緒に桜を楽しみました。
    桜のトンネルを抜け、江戸川に出て、土手を散策しながら海の近くまで歩きました。
    気分の良い一日でした。近場で、人混みもないのがいいですね。
    桜は今週いっぱいは大丈夫なようです。

    1. 関東はここ数日寒かったようですから、花期が長いのかもしれませんね。
      桜狩りして、お弁当食べて、青ベかの海見て。さぞ長閑な一日だったことでしょう。

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