眼中になし

春昼の古墳の墓と思はれず

のどかな春の日。

こんもり盛り上がった墳丘がむき出しになって、単なる草の丘となってみれば、ハイキングのお弁当を広げたり、ボール遊びに興じたり、段ボールのすべり台となったり。
家族連れ、グループにはかっこうの遊び場である。
古代、ここが豪族の墓であったことなどまるで眼中にないようである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください