寸足らず

蒲公英の全き球の絮透けて
蒲公英の絮の真円全けく

写真に撮ってないのが残念だ。撮ってきた。

蒲公英の絮

それくらい、見事な球で、絮を通して向こうが透けて見えるという、今まさに飛びゆこうという寸前の状態である。
これを句会当日に詠みたかったのだが、思うようにものにできなかった。
今日も試してみたが、寸足らずの説明に終わっているのが悔しい。

手練れならこれをどう詠むだろうか、聞いてみたいものである。
明日は立夏。
これまで夏を待たずに夏の季語ばかりを詠んでいたので、たまには春の季語も詠んでみた。

“寸足らず” への2件の返信

    1. 見えてくる何かをうまく表現できればいいですね。

      伝統俳句では、外来語でないかぎりカタカナ表記をしないのが原則です。

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