子の名前言へてしきりに暑がれる
母の最後の夏のこと。
家中のエアコンを動かして冷房を効かせているのにしきりに暑がった。
また、50才くらいから始まった難聴は、すでに完全に聞こえないレベルにまで進んでしまって、筆談でしか会話できない。おまけに認知症も加わっていて、会話は何度も何度も同じことの繰り返しだ。
ただ、救いだったのは、自分の子、孫の顔や名前をはっきり認識できていたことだ。親子、肉親と最後に暮らすことになって、少しでも気兼ねなく過ごせてもらえたと思いたいし、孤独感も幾分かは緩和されたろうと思いたい。
新盆に続き旧盆が近づき亡き人を偲ばれます。
間もなくお母様も戻ってこられるでしょう。
今頃は仕度に忙しいかも知れません。
わが母も妹との逢瀬を楽しんでいると思います。
暑い夏、熱い名古屋場所が終わり一抹の寂しさがあります。
この時間帯は上位の取組が始まり15日間テレビから眼が離せませんでした。
今場所は新記録が塗り替えられたり若手の活躍などで結構楽しませてもらいました。
この歳になると、七夕よりお盆ですよね。
毎朝いろんな人に挨拶してますが、間もなく里帰り。お迎えするために多くの人が帰省する季節です。