クールスクール

機上はや彼の地のこころ更衣

外人旅行客のなんと身軽な服装よ。

われら日本人よりよほど更衣は早く、Tシャツに短パンが闊歩している。
逆に我らだって、彼の地に旅するときは意外に身軽に出かけてもいる。
旅のこころがそうさせているのかも知れないが、服装にかぎらずやはり旅はいいものである。

毎朝決まったように駅へ駆け下りてゆく子がいつの間にか、ジャケットを脱いでブラウスだけになった。
身軽にはなったが、小柄な体に不似合いなほど大きなショルダーは相変わらずで、ローファーをペタペタ鳴らして駆け抜けていくのも変わりがない。
昨今は学校の更衣も一斉にではなく、気温にあわせて各自が自由に判断できるようになったとか。クールビジネスの時代、クールスクールだって当然だろう。

“クールスクール” への2件の返信

  1. そう言われれば海外へ出るときの方がずっとラフな服装をしていることに気づかされます。
    お洒落をする必要もないしもっぱらジーンズスタイル、ウオーキングスタイルが多いですね。
    久しぶりに海外旅行に行きたくなりました。

    昔の衣替えは6月、10月が普通でしたが最近の温暖化ではそれに合わせていたらとんでもないことに、4月から30度越えの真夏日もあったりしてその辺は臨機応変に・・・
    朝晩の温度差、日毎に変化する気温にこの所、寝具や衣類を出したり入れたり忙しいことこの上ない。

    1. 今日は、からっとした空気で、しかし日射しは強い。
      信貴の山もくっきり鮮明で、いかにも空気が澄んでいることが分かります。これが秋と違うのは気温もさることながら、山並みの緑の色がまったく違います。
      今日は小満。立夏から15日目、万物が満ちて、草木が繁り、麦畑が色づきはじめると言います。

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