警報のスマホうごめく梅雨の闇
当地のピークは過ぎたようである。
一昨日の夜から昨夜にかけて、携帯が何度も鳴る。
大雨、洪水による避難情報の受信である。
深夜警報音に目が覚めて、携帯を手に取るが、いきなり明るい画面を見ても寝ぼけ眼には文字がかすんでとても読み取ることができない。ここでも視力が落ちたもんだと実感するが、もっと差し迫った状況ならば火事場のなんとやらで読むことができるのだろうか。そう考えるとちょっと不安にもなってくる。
どこにどんな災害が起きるか予想もつかない時代、非常持ち出しの点検でもしておいたほうがよさそうである。
当地は幸いにも午前中は傘要らずの有難い日であった。
しかし安心はできない、まだ雨は降り続いている。
そんな中、明日からは大相撲名古屋場所。
土俵の安全と成功を祈願して今日は愛知県体育館で土俵祭りが行われた。
協会幹部と三役以上の力士が参列、厳粛な神事を終えると呼び出しが場所の開催を告げる触れ太鼓を打ち鳴らしながら土俵を三周した。
土俵の印象は思っていたよりも小さく感じた。
初めて参加した土俵祭りは本番の熱気とは違いシーンとした厳かな行事であったが大相撲の雰囲気を感じることができた。
会場の外には力士の色鮮やかな幟旗がひらめき明日からの15日間をいやがうえにも盛り上げていた。
災害の連続ですっかり忘れていましたが、名古屋場所なんですね。土俵祭に稀勢の里が戻れてないのは寂しいものです。
ここんところ若いお相撲さんが頑張ってるので、この暗い災害列島に元気をもらいたいものです。