風吹くまま角向くままにかたつむり
なめくじは見るのもいやだが、蝸牛なら掌にものせられる。
子供のころからの遊び相手だし、あのゆったり動きを見飽きることもなく、とくに人間に害を及ぼすことのない蝸牛は歳をとっても愛してやまない存在なのである。
目玉はあの角の先端にあって光りを感じることができるらしいが、視覚というのはないらしい。ということは、いったい何をしるべに動いているのだろうか。匂いなのか、音なのか、風(空気)なのか、調べてもないのでよく分からないが、少なくともあの動いて止まない角が何らかのセンサーの働きをしていることは違いないだろう。
梅雨も近い。絵に描いたように、雨に濡れた紫陽花をかたつむりが這ってくれないかと思う。
紫陽花の葉っぱにカタツムリ、定番ですが絵になりますよね。
似て非なるもの、ナメクジとカタツムリ。
殻を被っているのといないだけでこんなにも嫌われ者と愛されるものに分かれるなんて・・・
カタツムリは見ていても飽きないがナメクジは見るのも嫌、したがって観察したこともない。
カタツムリのように角があるのだろうか?
子どもたちに人気者のカタツムリ、最近では田舎でもあまり見かけなくなりました。
大きなかたつむりを見なくなって久しいです。
長年の遊び相手を食べようなんて僕には考えられない。エスカルゴ。