頭を涼しいせよ

名瀑の風になびかぬもののなく
大滝の風が風呼ぶ飛沫かな

結社の例会は兼題句会である。

題がふたつ、出句は七句。
四ヶ月全敗を、先月ようやく入選。
今月はかろうじて並選二つ。
兼題というのはおよそひと月考える時間があるのだが、これが僕にはかえっていけない。
というのは考えすぎて、あれやこれやとやっているうちに、頭でっかちの句ができたり、言いたいことが余るあげく誰にも伝わらない句になってしまうのだ。そこで、先月から前日まで何もしないと決めたら、たまたま入選という結果を得た。
掲句は、入選句ではないが自分では気に入っているもののひとつ。
滝飛沫をあびて涼しくなりたいものだ。

“頭を涼しいせよ” への4件の返信

  1.    雨に剪る供花の葉裏のかたつむり

    兼題句会の特選おめでとうございます。素敵な句ですね。
    吟行と違ってじっくり推敲する時間があるのでいい句ができそうに思いますがかえってそれが障りになるのも頷けます。
    即興で読むのも難しいですが題にもよりますね。

    掲句は紫陽花とはどこにもありませんが雨に濡れた鮮やかな紫陽花と緑の葉裏のカタツムリが映像として浮かび上がります。

    免許更新の認知機能検査の結果は96点で今日は二時間の高齢者講習。
    実地試験では久しぶりにクラウンの大型車に乗り緊張で疲れた。
    動体視力や夜間視力がやや劣っていたが他には問題なくやれやれ・・・
    あと三年無事故無違反の運転を心掛けたい。この検査は必要不可欠と感じた。
    同時に4人の高齢者が指導員と共に乗車、これでも私が一番の若手でトップにハンドルを握った。
    私よりも一回り高齢者の人がいてその運転には身がすくんだ。
    第一に指導員の話す内容がよく理解できていない。
    こういう人が更新するのは恐ろしいと痛感した二時間講習であった。

    1. 75歳以上になると免許更新は3年ごとになると聞いてます。
      次回更新は75以下なので認知機能検査、実地試験、高齢者講習は免除なんでしょうか。
      しかし、これだけ世間をお騒がせのシルバードライバーですので、ほんとは年齢に関係なく受けておいた方が安心かも。

  2. 前回の更新は70歳(誕生日前なので実質年齢69歳)ゴールドだったので有効期間は5年で今回の更新となりました。
    今回は75歳(実質74歳)ゴールドでも更新は3年との事です。
    74歳以下は認知機能の検査はありませんが普通の高齢者講習で実地も行います。
    以下の説明を受けました。
    70歳以下(更新日等における年齢69歳以下)・・・有効期間5年
    71歳(更新日等における年齢70歳)・・・有効期間4年
    72歳以上(更新日等における年齢71歳以上)・・・有効期間3年
    と言うことで72歳以上の人はゴールドでも有効期間3年、終了時点で後期高齢者として認知機能検査を含めた高齢者更講習を受講します。
    なんかややこしいですね。

    1. ああ、そんなにきめ細かくルールが決められてたんですね。よくできてると思いますよ。
      そろそろ認知機能検査でも受けなきゃなと思っていたので、いいチャンスかもしれません。
      免許が青かゴールドというのは関係ないのですね。勉強になりました。

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