締め切り直前

汗しとど人身事故のわりくうて

突然車内アナウンスがあった。

「XX線で人身事故発生」。
幸いにも、乗った電車は別路線でことなきをえたが、XX線を利用している人は多い。句座の仲間でも何人か相当して、たまたま一電車のちがいでセーフかアウトか。
通常は1時間か1時間半くらい前に着いて席題など検討するのだが、投句締め切り30分前にかろうじてやってきた彼女は、さんざんな目にあった顛末を語る時間もなく投句用紙に向かい合うが、汗が滝のように流れてくる。
隣に座った句友が横から扇子で風を送るなど細かな配慮がやさしい。

“締め切り直前” への2件の返信

  1. 上京する機会はあまりないのに行くたびに人身事故が発生している。
    たまたまかも知れないが大都会ではよくあることなんだろうか?
    当地で人身事故の為・・・アナウンスに出会ったことはない。

    今日の名古屋の暑さも半端ではない。
       打ち寄せる波の如くに熱波浴び

    1. ほんと、熱波という言葉がぴったりです。
      梅雨明けて湿度が極端でないので辱暑ではないですが極暑には違いありません。
      夕べはまったくの熱帯夜。今年一番の寝苦しい夜でした。
      寝ぼけ頭で都心まで出かけるのもちょっとした覚悟が要ります。

      念力のゆるめば死ぬる大暑かな 村上鬼城

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