紫陽花寺

ひばり忌や降りみ降らずみ額の花
ひばり忌や命の雨の七変化

林檎忌と言うそうである。

「りんご追分」からとられた名であると言えばぴんときますね。
美空ひばりの亡くなったのが1984年、つまり平成の元年の6月24日。その日は梅雨のしっかりとした雨が降ったり止んだりしていた日であったと覚えている。
鎌倉の紫陽花寺が人気の頃である。

“紫陽花寺” への2件の返信

  1. ひばりさんの「林檎忌」と言うのがあるんですか、ぴったりの忌日名ですね。
    でもひばりさんには真っ赤な「太陽」が最もお似合いだと思います。
    紫陽花の咲く梅雨時に亡くなられたことはよく覚えています。
    もう36年にもなるのですね。
    一度もひばりさんの舞台を観たことがないのは残念としかいいようがありません。

    1. どちらかというと亡くなってからあらためてひばりの偉大さに気づいた私です。
      日本ビクターの研究室の素晴らしい環境でレコード(CD?)を聞いたときは、本人が眼前にいるような錯覚を覚えて鳥肌がたつような声質でした。あの七色の声は、不世出の天才といっていいでしょうね。

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