一台を分けたは昔扇風機
良く回る十年前の扇風機
エアコンを入れるほどではないが、風がほしい。
夜になって外が涼しくなっても家の中はまだ熱がこもっている。
できるだけ外の空気を穫り入れるため、窓際に扇風機を置けば気持ちのいい風が入ってくる。
あの首振りという機能は、元はみんなに平等に風を分け与えるのが目的だったはずだが、今の使い方はこういった涼しい風を隅々にまで届けるのがメインになったような気がする。
家には各部屋に一台ずつ全部で5台ほど扇風機があるが、子供たちが巣立って二人だけの暮らしとなると、一台を分け合うこともめっきり減ってほぼ個人専用だ。
昔に比べモーターやファンの音も静かだし、一部屋で二台の扇風機が回っていても気にはならない。
二台回してもエアコンよりは安いだろうし、エコだろうとは思う。
4台の扇風機はすべて10年以上の旧式の代物でその丈夫さに驚いている。
壊れれば新しいものに買い替えたいのだが昔のものはなかなか壊れない。
サーキュレーターは手軽だし冷風扇にはコロがついていてこれまた移動に便利である。
今年はまだ一度もエアコンを使っていないがフル稼働も時間の問題である。
そこで一句生まれました。
その通りですね。メーカーものでなくてもあまり品質には差がありません。
ただ、3千円クラスのものはモーターの品質保証機関が短いようです。それだけの差ですが、それも大きなハンディにはならないくらい丈夫です。