扇風機風に貴賤はなかりけり
扇風機が心地いい風を送ってくれる。
梅雨の晴れ間は湿度もなく、わずかな風で人心地着くことができる。
扇風機のそよ風にさそわれて、ついうとうとと眠りに落ちそうになるのがちと難だが、それも悪くはない暮らしに馴れてくたびれたなと思ったら逆らわないのがいい。
ただ、昼寝は30分まで、それ以上寝ると睡眠リズムが狂うからと言うが、さいわい夜はすぐに寝られるたちときている。
起きては体を動かし、英語リスニングの学び直しに30分、そして疲れたら休む。眠くなったら寝る。
そんな毎日のリズムがすっかり染みついてきて、安物の扇風機がそれを応援してくれている。