捩り花刈られし芝にうながされ
年々あちこちに飛んでいる。
花が終わればいつの間にかほかの草に紛れて消えてしまうが、宿根草だけに根だけはしっかり残っているようで、次の年になるとしっかり顔をだしてくれていつものように人の気を引くのである。
終わった花をよく見ると、大きな種なのか種袋なのかしっかりつけていてこれが弾ければ他にもつぎつぎ飛ぶのであろう。
駐車場の雑草を始末するのに捩花も抜いてしまうにはしのびず、曇り模様のなかを移植することにした。
単独で植えてみたのは、花期が終わったあとどんな風に消えてゆくのか確かめたいこともある。さて。
種を弾かせて又根を張る、そういえば「カラスノエンドウ」という雑草がありますよね。
この草の小さなさやが弾ける時パチパチという音がするそうです。
弾けたさやから真ん丸な小さな種が30センチくらい飛び上がりあちこちの草の葉の上にパチパチと音を立てて落ちるのだそうです。
私は聞いたことも見たこともありませんがこんな光景に出会ってみたいものです。
カラスエンドウって河原などにどんどん増えるあれですかね。やはりマメ科なんでしょうか、種を飛ばすって。