鍬の柄

梅雨晴の風に兆せる雨の情

気温が高くても湿度が低く快適な日々も今日が最後かもしれない。

今度の前線には南の湿った空気が流れ来むわけだから鬱陶しい日が続くと覚悟しなければならない。
鍬の柄が古くてとうとう抜けてしまったが、幸いにして畝づくりのほうは一雨を待っての仕上げを残すのみとなり、三日半ほど酷使した体を休めるにもいい機会だ。
今日の午後は破れた掌のマメの手当と鍬の修理という軽作業で一休みというところ。
元田んぼの粘土質、しかも数年使われてなかった土地で固く締まっていてとても作物が育つとは思われない場所だが、徐々に手を入れていくことでそれらしくなってくることを期待して。

“鍬の柄” への2件の返信

  1. 鍬の金属部と柄の木製部が使い過ぎたり古くなると緩んで抜けてしまうんですよね。
    手に豆ができるほど慣れない人にとっては鍬を使うのは重労働ですよね。
    明日の雨はゆっくり骨休めしてください。

    1. 乾くと固く締まる土を鍬でほぐすわけですが、これがなかなか難敵。柄は抜けるは、マメをつくるは、で結局今日の雨のお湿りに期待しております。
      おかげで毎日軽くの昼寝と、夜の熟睡を満喫しております。毎日の今を生きるのがいい。

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