都会に出ること

栗の花遠目に今日の都心かな

突然お声がかかって、久方ぶりの都会・堂島です。

同級生I君、K君の両人に歓迎会を開いてもらいました。
両君ともなんちゃって句会関西支部の同志で、K君の先月の祝勝会を兼ねています。

とりあへず 何はともあれ ビールかな

昨日は海の波でしたが、今日は人の波。
久しぶりの都心はさすがに疲れて、酔いも早いようです。
行きは大きな栗の木の花をしばしみとれながら駅に向かう元気があったのに、帰りはひたすら重い足を引きずるようにして最後の坂道を上るのでした。

“都会に出ること” への2件の返信

  1. 偶には人混みもいいのでは、普段の暮らしの良さがよく分かって。
    昨晩は前回優勝者から今回優勝者への優勝カップの手渡し式さながらでしたね。
    関西支部すごいじゃないですか。ボクらもがんばります。

    「栗の花」、芭蕉によるとなかなか見付けにくい(目につかない)花のようですが、さすがですね。その花を目指して翁は白河の関にかからんとしているところですね。。 

    1. 夕べは随分盛り上がりまして。帰宅してこのブログ書いて選評結果みてびっくりでした。たまたま関西支部連勝ですが、おたがい頑張りましょう。

      たしかに花が咲いたり実がついたりしないと見つけにくい木ですね。駅への通り道、田の向こうに大きな木が一本。独特な匂いが強いのと、あの緑白色の長い花がぶら下がるように吹いているのですぐに分かりました。
      今回は奥の細道を意識して、奥ならぬ都心への道すがらの句としました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください