欠いた歯の愁いそのまま梅雨に入る
歯が健康度合いに深く関わっていることが最近の研究によって報告されている。
たしかに、この春梅干しの種を噛んだとき奥歯の一部を欠いたにすぎないのだが、以来咀嚼がスムーズでない感じで、食後にも口内に食べかすが残りやすくなったりして不衛生きわまりない。また、不思議なことに頬や舌を噛みやすくなったように思う。なにより寝ているときでも舌を噛むことがあったりして、こうなると別の病気でもあるのではないかと少々不安にも感じることがある。
家内も先年親知らずを抜いてからというもの、何かと不調を訴えるし、歯が常の状態から変化することによってそれまで保たれていたバランスが崩れるといろいろ不都合なことが起きるらしい。
6月4日虫歯予防デーは過ぎたが、今日6月9日平年より1日遅れで近畿は梅雨に入った。
歯、大切にして下さい。ボクにとっては歯は図画工作に並ぶ弱点でコメントの資格ありません。ごめんなさい。
代わりに得意の「奥の細道」を、、、
今日6月8日頃に白河の関を越えています。ここからが陸奥です。
このくだり頗る名文で序に続く要暗誦部分でしょう。
「秋風を耳に残し、紅葉を俤にして、青葉の梢猶あはれ也」
これだけ文章が名文だと句は残せないんでしょうか(松島も同じか)。
そして代わりに故事を踏まえた曽良の句を入れている。
「卯の花をかざしに関の晴着かな」
丁度入梅の頃だったのですね。。
この段は奥への入り口であり、歌枕づくしにもあふれ芭蕉の思いも一入だったのでしょう。ごく短い文ながら韻律が心地良いです。
何に最も神経質かと言えば、「歯」です。
食い意地が張ってるせいか美味しく食べられなくなることを極端に恐れている次第です。
3か月に一度は必ず歯医者の検診を受けています。
おかげ様で早期発見はできていますが寄る年波には勝てず年々老化現象は免れない。
家族にもうるさく歯医者を薦めるので嫌われます。
どうかお早めに、歯は万病のもとと言ったら言いすぎでしょうか?
歯は母親にもらったものでは一番の自慢で、今まで歯医者にかかったことがなかったんです。ただ、あれこれ不都合なのでちゃんと検診を受けようと思います。
白河の関まで読みました。
今後季節を追って読み進めていきますね。
今日、カルチャーの帰り名古屋の真中に芭蕉の碑があると聞き探しに行きました。
ど真ん中、名古屋テレビ塔の足の下が「蕉風発祥の地」でした。
芭蕉が名古屋の青年俳人らと連句の会を興行した場所と言うことです。
芭蕉七分集の第一集「冬の日」巻頭花仙木枯らしの巻の表六句が刻まれていました。
今からラジオ芭蕉、聴きますね。
皆様、今日のラジオお聴きになりまして?
ああうれしい!! 偶然にも名古屋での「冬の日」が取り上げられました。
「笈の小文」から「おくの細道」への過程での句、いろいろ紹介されました。
気に入った句が多かったのですがメモし忘れました。
やはり録音機能のラジオ必要ですね。
ラジオ聴きました。よくまとめられており旅の成果として蕉風が確立していった過程がよくわかりました。名古屋すごいですね。「冬の日」のことも勉強しました。
「狂句こがらしの身は竹斎に似たる哉」(芭蕉)
この字余りの溌句憶えておきます。。
...この番組のテキストも出てて講義内容全て入っているので重宝ですよ。