雨の国道

ガソリンを満タンの朝夏至る

台風の影響で大雨が心配だったが、母親の退院を見届けに帰郷した。

名阪国道は天理と亀山を結ぶ自動車専用道路であるが高速道でも優良道でもない。
大半を伊賀盆地を東西に横切る道でほとんどを山地に囲まれて走ることになる。
この時期は緑が大変美しいシーズンで走っていても気持ちいいものがあるが、雨ともなるとさすがにアップダウンの多い道では気を遣うもので句のことなどを考える余裕はない。

来週初めには今後の治療について担当医と話し合う必要があり、これからも帰郷の頻度は高くなりそうだ。

“雨の国道” への5件の返信

  1. ご実家への道のり近くなったとは言え大変でしょう。くれぐれもご安全に!
    (運転中は俳句を捻るのは勿論、いつもの暗誦も控えています、集中しなくっちゃね)

    昨日は夏至でしたね。当地は夕べ~朝にかけて大荒れでした。ほんと今年は梅雨らしい梅雨の気がします。ブログ立ち上げ作業も大分進みました。何かご意見あれば言ってください。。

    1. サイト名が素敵ですね。キャッチコピーとあわせてサイトの内容が一発で分かります。
      困ったことなどあったらfacebookで。

  2. お母様無事退院されて良かったですね。
    お近くに越されてさぞやお心丈夫なことでしょう。
    私も明日から4日間ほど三重へ、母がいつくるの?と待ちかねています。
    お互いに運転には細心の注意を払いたいものです。

    束の間を縫ってASCの学習、親睦を兼ねた一泊修学旅行で北陸方面へ。
    思いがけなくも「おくの細道」の一部がイメージできる旅でした

    源氏、平氏の合戦の倶利伽羅峠(今まさに平家物語の講座では倶利伽羅落、篠原合戦、真盛≒巻第七の真っ最中)を超えました。
       むざんなや 甲の下の きりぎりす
    そして山中温泉では  
       山中や 菊はたおらぬ 湯の匂
    北前船で有名な山中節の舞いが定期的に行われている山中座に隣接して「菊の湯」という温泉がありました。
    又「笠の露」とと名付けられた足湯もありました。
       今日よりや 書付消さん 笠の露
    同年輩のベテランガイド嬢によれば風呂嫌いの芭蕉がこの地に八泊もしたとのことでよほど
    気に入ったのではないかと・・・
    確かに旧暦7月27日~8月4日まで滞在しています。
    間もなく曽良との別れですね。

    キヨノリさんのブログ楽しみにしていますので公開の暁には是非お知らせのほどを・・・

    1. 平家物語+奥の細道のダブルで楽しめるいい所へ行かれましたね。
      ほんと奥の細道のルートに当たった所はラッキーですね。自ずと観光名所になりますもんね。

      芭蕉が風呂嫌いとは知りませんでした。まあ風呂に入りたくてもなかなか入れなかったんでしょうが。

      山中温泉に8泊、何となく妖しいですね。久米乃助少年はよほど可愛かったんでしょうか。

      ブログ、7月1日には正式オープンします。その節は本ブログ同様よろしくお願いします。。

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