重たい雨

一夜さに枝先垂るる緑雨かな
枝垂れて緑雨まことに重き雨

新緑のころ降る雨。

夏の雨でも時期がかぎられ、しかも新緑の若葉を打つ雨である。
まだ柔らかい枝などは雨を含んだ重みにたえきれず垂れていることが多い。
我が家では決まってこの時期柿、柚子などの若い枝がうなだれてしまう。
これが長期つづくといわゆる徒長枝になるのであるが。

“重たい雨” への2件の返信

  1. なるほどね、確かに夕べからの雨はそんな感じの雨でした。
    徒長枝、初めて聞く言葉です。

    雨上がりの庭を眺めていたら枇杷の枝の影に実が5個ぐらい重なってできていたのには驚いた。

    1. 12月頃花が咲いたのが、今はっきりと実になってるのが分かる大きさになってきたんですね。旬にはもうすこし間があります。ほったらかしだと小さい実にしかなりませんが、間引いたら大きくなりますよ。

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