毒もつはげにまろきもの蛇苺
鎌の下から目に焼き付くような赤いものが飛びだしてきた。
みればあちこちにあの丸い蛇苺がなっている。
毎日のようにきている場所だが、いつの間にか生い茂った草の蔭で育っていたようだ。
蛇とあるので形だって毒々しいものかと想像するが、そんなことは全くなく、真ん丸の赤い実をつける、正真正銘のイチゴの仲間らしい。毒はなく乾かせばむしろ薬になるとも。
食べられるがうまくはないらしい。そんなところからも敬遠されてしまうらしい。しかし蛇苺自体知らなければ口に入れようとする人がいてもおかしくない。それほ旨そうに見えるのだから。
子どもの頃よく見かけた蛇イチゴも都会では滅多に見ることがない。
このイチゴがまずいけど食べられるとは知りませんでした。
学校帰りの道草に野イチゴや木いちごを見つけては食べていたので親からは蛇イチゴを食べないように注意されていました。
誰が名づけたか、その名前から敬遠されてきたんでしょう。なんにも悪くないのに可哀想な名前です。
毒もつはげにまろきもの蛇苺
ほだかさんの庭/菜園には なんでもあるんですね。
ヘビ苺って、逞しい雑草に鳴る苺で、不味いので、誰も相手にしませんが、黄色い花も咲くし、実はそれなりに赤いし、観葉植物的に、鉢植えしてベランダに並べている人もいます。野イチゴとよく似ているので、どんな味か、いちど食べてみようかなと思うのですが・・・。でも毒があるんですかね?
いやいやこれは市民菜園でした。
名前からいかにも毒がありそうですが、無害だそうです。むしろ薬にもなるそうですし。
ものの試しに食してみては?おすすめしませんが(笑)