四年目

白服や少女すつかり背伸びて

もう高校生になったようである。

この間まで地元中学の制服だったので、見慣れない制服に替わったことで分かるのである。
お向かいさんには二人の娘さんがいて、通学の朝は必ずお母さんが姿が見えなくなるまで見送っている。だいじに育てられているのだろう、娘さんも振り返っては手を振っている。
そんな微笑ましい光景を見るのも、上の娘さんにつづいて四年目に入った。
お姉さんは薄青い夏服だったが、妹さんの夏の制服は白が基調である。それぞれ異なった学校へ入学したことが見て取れる。
越してきた頃は幼かった娘さんたちが巣立つのもそう遠くない。

“四年目” への2件の返信

  1. 衣替えで制服は夏服になったようですね。
    この束の間の爽やかな季節に夏服は映えます。

    昨日顔面制動で転んでしまった、とっさに手をついたと思ったが顔の方が先だったようでひどいことになってしまっている。
    足の骨折だったら目も当てられないがマスクで少し救われている。
    自分は大丈夫と思っていたが自信喪失である。

    1. お気をつけください。
      私もとっさの悪猫追送で派手に転んだことがあります。意志と身体とが一致しなくなってきたようです。

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