瑞々しい色

紫陽花に埋もれぬ色の傘買ひに

関東の方が一足先に梅雨入りしたようである。

昨日からの雨は夜になってもしとしと降り続き当地も梅雨入り宣言してもよさそうなものだが、今週はしばらく涼しい日がつづいて天気はまあまあだというからしばらくお預けである。というと梅雨を待ち望んでいるかのように思われるが、実際はあの湿気をふくんで蒸し蒸しする日が来る日も来る日も続くかと思うと憂鬱になるのである。
庭には洋紫陽花が真っ青なものといかにも洋風という派手な色彩のものが咲いているのだが、小さな鉢に育っている小紫陽花はもう時期は過ぎてしまっている。
雨がやまないが紫陽花を見たさに用もなく庭に出る。郵便受けをのぞいたり新聞を確かめたり、そのつど紫陽花を眺める。
雨を十分にふくんだがくや葉や、どれも生き生きとしている。

“瑞々しい色” への2件の返信

  1. 昨日はひんやりした雨の一日であった。
    我が家の紫陽花(ガクアジサイの一種でダンスパーティー)も見ごろを迎えた。
    枇杷の実も真っ黄色に色づいている。
    葉っぱ付きの枝ごと切り取って先ずは仏前に備え後で一個を試食してみた。
    家なりとは思えぬ甘さであった。
    今朝は気持ちの良い快晴、空気もひんやり。

    1. 家生りのおいしい枇杷というのは珍しいですね。たいがいは手入れもしないし、摘果ということもしないので大きくはならないし。街で見かける枇杷で大きくて美味しそうなのはみたことがありません。貴重な経験をされました。

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