紫陽花のところをかへて色直す
青色でいい形のものが毎年咲くので挿し木で増やしてみた。
その株を親からちょっと離れたところに植えたのだが、何と赤が現れて何故だか花の色がまったく異なってしまった。
二種類の親から挿し木したのでもしかしたら札を取り違えたのかもしれないが、ミスはなかったように思う。
紫陽花は土の成分によって色を変えるというから、もしかすれば植え込みした先がいくぶん肥えているためではないかと思うのだがどうだろう。
残った苗(別の親のはず)も全部植えてみて、それも皆赤なら土壌成分依存説が正しいことになる。
平年ならば梅雨入りの頃となったが、しばらくはお預けのようだ。
紫陽花も雨待ち顔である。