タワーファン

羽根なきも扇風機とは申しけり

種明かしをすれば何だという感じである。

羽根もないのに気持ちいい風が出てくるとは不思議だなあと思っていた。
本体部と風洞部が分割して梱包されたのをはめて捻れば完成だが、本体部分にしっかりファンがついているではないか。
これが回転して風洞部に送り、風洞部はスリットから風が出てきて、それが鳥の翼をイメージした、いわば飛行機が揚力を得るために上下の表面の面積を変えた翼のような形をしていて前面に風を送り出す仕掛けとなっている。
扇風機の羽根で空気を切り裂くのと違って連続した風が吹いてくるというのが特徴のようである。
メーカーはタワーファンと言っているがたしかにそんな感じである。扇風機とはまったく異なるが、使うものにとってはそんなことはどうでもいい。扇風機でいいのである。

“タワーファン” への2件の返信

  1. 連れ合いもそれを使っています。タワーファンと言うのですか。
    今日の気持ちの悪い暑さは扇風機なしでは過ごせません。
    サーキュレーターもまだ出していないがボチボチすべて必要になりそうな気配である。

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