滴りに銅貨すすぎて詣でけり
暑さが続くと涼しい景がなつかしい。
岩のあいだから染みだす清水、水滴を浮かべた苔類、洞窟の天井から規則的に落ちる雫、などなどどれも体感温度10度は低く感じるのではないだろうか。山にたとえれば標高1000メートルの山頂にいきなり立ったようなものだろう。
ご当地の信貴山に登っても地上とたいして変わらない気温にがっかりもするが、いつのことだったか御在所岳にロープウェイに一気に登ったときは山頂の悪天候もあって寒さに震えた夏もあった。
町営プールも2年ぶりに営業で賑わっているが、もしも近所に鍾乳洞があればいまにも飛んでいくだろう。
ずいぶん昔に郡上方面の鍾乳洞に行ったことがあるが季節はいつだったのか記憶にない。
悪天候に悩まされる日々であるが意外と夜は熱帯夜が少ないことに気づく。
眠れるだけ良しとするより他ない・・・
夜の気温が25度を超える日はまだおおくありませんね。ただ,外は涼しくなっても屋内、とくに二階部分は昼の熱がこもってエアコンなしではもう耐えられなくなりました。
一晩中エアコン漬のせいか朝の目覚めは快適というわけにはいきません。