仕立て直し

柿若葉雨をふくみて下垂るる

柿はつぼみも顔を出してきた。

枝先が多くの葉をつけて重たそうであるのに加え雨をたんまり受けて、それだけの重量を支えるだけの太さ、硬さをもたない若い枝がいっせいに垂れ下がってしまった。
枝振りが悪くなったので、昨年思い切って切り下げて新しい枝の成長を促したのがどうも裏目になったようである。
上へ向けてしっかり伸びて行けるよう、一から仕立て直しが必要のようだ。せっかく若葉を茂らせてきた柿には気の毒だが、この雨が止んだらちょっとした手術をせねばなるまい。

“仕立て直し” への2件の返信

  1. 雨の一日でした。
    庭の木々たちが青々と雨に濡れてきれいです。
    柿若葉、枇杷の葉が茂り栴檀の坊主だった木も青い葉っぱを垂らし始めました。
    モッコウバラも花を落とし葉っぱだけになり、ものみな緑一色まさに新緑です。

    1. 新緑が雨に洗われていちだんと鮮やかに見える朝です。
      さきほどからようやく日が差してきて、湿り気も風が運んでくれそうです。きょうは4月に逆戻りの、少し肌寒い風ですが、体はもう夏仕様なので重ね着することもなく過ごしています。

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