自己点検

横持ちの傘の切つ先五月晴

小さな子供が怪我をする危険があるという。

歩くと知らずと傘を持った腕を振るものだが、これが後続の子供の目などを傷つける事故につながると。
なるほどと思ったのが、たまたま見た朝のテレビの警告である。
電車のなかでは傘をきちんとたたんでベルトでしっかり止めましょうという呼びかけはあるが、その使わない傘をどうやって持ち歩くかは人さまざまで、こうしなければいけないというルールもマナー上の約束事もない。
うっかり傘の真ん中を持って歩いてないか、自己点検の必要がありそうだ。

“自己点検” への4件の返信

  1. 私もこの映像をテレビで見てなるほどと思いました。
    傘が子どもの目線の位置に当たり危険だと知りまた階段では大人の目線になるという。
    このように映像で見せられると納得でき自らに言い聞かせる。

    1. 齢とともにこのようなことに無神経になっていそうな、自己中心になりがちな、そんな自己反省の機会となりました。

  2. 横持ちの傘の切つ先五月晴

    “横持ちの傘”・・・好いですねぇ。
    週刊新潮の谷内六郎さんの絵のような句ですね。
    (私が)子供の頃の子供用の傘なんてオモチャみたいなもので、振り回しても突っついても、すぐへにゃりとなって、危険なものなんて思いもよろなかった気がします。
    久しぶりに、横須賀美術館の谷内六郎館に行ってみようかな。

    1. 週刊新潮の表紙絵作家として知られてますね。そうですか、馬堀海岸にあるんですか。夏の海を前に、三浦半島は南も東西も三方海に囲まれて一年で一番輝いているシーズンでもあるようです。梅雨の晴れ間の一面の西瓜畑は絵のようでもありましょうし。

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