空気一変

夕立の戸を叩くこと二十分

来るぞ、来るぞ。

西から真っ黒な雲が近づいてくる。
町のアラートでは豪雨と出ている。
やがて家の前の電線が揺れ、雨が窓、玄関ドアを激しくたたきだす。
稲光、そして雷鳴。お決まりの夕立だが、これは北九州に甚大な被害を与えている長い前線に向かって四国の方面からやってきた雨のようだ。
夕立去って、それまでの息苦しいほどの蒸し暑さはいったい何処へ行ったのかと思う涼しさになったのはいいが、プランターや鉢ものがみななぎ倒されてその片付けもままならない。朝に持ち越しである。

“空気一変” への2件の返信

  1. 当地も夕方土砂降りに、そのあとは空気が少しすっきりとし楽になった。
    昨日朝の大雨は逆に蒸し蒸し感を一層強くした。
    雨でも夕立と朝の雨とではこうも違うものかと実感させられた。

    1. 夕立は午後の温められた空気が上昇してできた積乱雲がもたらすもの。前線のジメジメとした空気と違い、上昇気流によって周りから冷たい空気を吸い込むので涼しく感じるのでしょう。
      冷涼な空気は今朝まで持ち越されていますが、今日は34度に達するとか。束の間の朝涼です。

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