夕虹

太き虹立つていいことありさうな

昨日夕方帰ってきたら珍しく太くて立派な虹が眼前に見えた。

一方の足は畝傍山あたりにかかり中天で消えているが、アーチの大きさからいうとその延長は春日山辺りをさしている。
最近よく二重虹を見るのだが、今回のはまぎれもなく一本の虹でしかも輪郭がはっきりしている。
橿原のあたりに夕立があってそれに夕陽が差し込んで生まれた虹で、我が家の位置からは日を背負うのは夕方なので朝虹は見ることはできない。朝虹は西に向かって見えるので天気が崩れる方向、逆に夕虹は明日の天気を約束するのだと言う。
案の定今日はからっとした天気で、近畿地方の梅雨明けが宣言された。
さあ気を引き締めて夏に向かっていこう。

“夕虹” への2件の返信

  1. 昨夜のニュースで奈良地方に夕立があったと知った。
    それで虹が立ったというわけですね。

    夕べは降る降ると言いながら結局降らなかった。
    風も出てきて今朝起きた時もすっきりいままでの重い感じがなくなった。
    梅雨が明け暑さは感じたが乾燥していたおかげでいつものような不快感はあまりなかった。
    梅雨明け後の明日からはどんな真夏がやってくるのだろう。
    折しも今日は終業式で明日から夏休みに入るという。

    1. 今朝もしのぎやすい空気で、遠くの蝉も耳障りではありません。たまたま大陸の空気が流れ込んできたためで、いずれ太平洋高気圧がまた出張ってくるでしょうから束の間の涼しい夏を満喫しています。

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