常態化

衛星で雨なきを知る油照

精細な情報が得られるのは嬉しいが。

気象衛星のおかげで、雨雲レーダーの動きも詠め素人でもそこそこの予想はできるようになった。
レーダー情報がなくてもおおまかな気圧配置をみるだけでも、当分涼しい日はやってくることはなさそうだ。
来月の展望も出て、上中下旬とも平年より高気温だそうである。まったく、そうであろう。
下手すれば台風が来ないかぎり雨も降らなかったり、旱の夏を怖れる。
大阪北部では40度寸前まで気温が上がったそうである。観測の気温は白く塗られた百葉箱の日射があたらない内部の気温のことだから、実際に感じる体感温度とは数度の違いが出る。ということは、大阪北部では最低でも42度近く、長くは野外で立っていられないレベルである。
命にかかわる夏の暑さ。これが今後も常態化するかと思うと、子世代、孫世代の苛酷さを考えずにはいられなくなる。

“常態化” への2件の返信

  1. 油照、全く言いえて妙ですね。

    今日は早朝から日帰りで上高地へ。
    久しぶりの上高地、明神池迄往復して18000歩。
    日中は暑いけど湿気がないのでさらりと気持ち良い。
    ところが途中雲行きが怪しくなり雷がゴロゴロ急に雨粒が、山で雷が鳴ると恐ろしい、歩くスピードも当然速まる。
    事なきを得無事帰宅。梓川の清流にはいつも癒される。

       梓川夏雲映えて清らかに焼岳・穂高背負うて流る

    1. 上高地の夏と聞いただけで涼しくなります。
      当地では大台ヶ原日帰りで20度の涼しさを味わえます。伊吹も日帰りの範囲内ですが、ここは鹿の食害で荒れた斜面が崩れて、麓からは登れないそうです。花の百名山の荒廃が心配されます。

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