衛星で雨なきを知る油照
精細な情報が得られるのは嬉しいが。
気象衛星のおかげで、雨雲レーダーの動きも詠め素人でもそこそこの予想はできるようになった。
レーダー情報がなくてもおおまかな気圧配置をみるだけでも、当分涼しい日はやってくることはなさそうだ。
来月の展望も出て、上中下旬とも平年より高気温だそうである。まったく、そうであろう。
下手すれば台風が来ないかぎり雨も降らなかったり、旱の夏を怖れる。
大阪北部では40度寸前まで気温が上がったそうである。観測の気温は白く塗られた百葉箱の日射があたらない内部の気温のことだから、実際に感じる体感温度とは数度の違いが出る。ということは、大阪北部では最低でも42度近く、長くは野外で立っていられないレベルである。
命にかかわる夏の暑さ。これが今後も常態化するかと思うと、子世代、孫世代の苛酷さを考えずにはいられなくなる。