雲の峰くずれ流れて昼の月
じっと観察することはまずない。
しかし、また顔を上げてみると意外に入道雲はいろいろ姿形そして位置を変えていることにきづく。
今日はその入道雲が流れた跡に上弦の月がこうこうと輝いているのを発見。
どんどん変化してゆく雲に対して月は揺るぎもせず東の空に浮かんでいる。
しばらくしてまた顔を上げると、さっきの入道雲はすっかりくずれて姿を消し、代わって二本の入道雲がもくもくと立ち上がってきた。月はその間にあって、暮れなずもうとする空に存在感を増すように輝いていた。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
雲の峰くずれ流れて昼の月
じっと観察することはまずない。
しかし、また顔を上げてみると意外に入道雲はいろいろ姿形そして位置を変えていることにきづく。
今日はその入道雲が流れた跡に上弦の月がこうこうと輝いているのを発見。
どんどん変化してゆく雲に対して月は揺るぎもせず東の空に浮かんでいる。
しばらくしてまた顔を上げると、さっきの入道雲はすっかりくずれて姿を消し、代わって二本の入道雲がもくもくと立ち上がってきた。月はその間にあって、暮れなずもうとする空に存在感を増すように輝いていた。
今現在の月は南天に周囲が淡く赤みがかっている。
月も雲も形が変化するところがいい。
特に雲は刻々と変化して面白い。夏の雲はなおさらである。
昨日の上高地の雲も極端であった。
到着時は青空に雲が浮かび山々の緑と調和していたがやがて雲行きがどんどん変化して帰りのバスの中では土砂降りに雹まで降ったという。
私は居眠り中であったが山沿いでは特に変化が激しい。
ひと雨ほしい毎日です。
少々荒れてもいいからたっぷり天地を潤してくれれば安心なんですが、このままでは旱と高熱で農業にも大きな影響が出そうです。