雨を恋う

プロの手の正しき樹形百日紅

日中あまり出歩かないので見る機会が少ない年である。

百日紅の乱れた姿というのは見るにも暑苦しい感じがするものだが、職人の手できちんと刈り込みのされたものとなると話しは別である。
枝の混むでなし、かといって貧弱でもなし。枝垂れかかった枝振りには逆に涼しささえ感じてしまうことがある。
ただ、庭木であれば毎日の水やりも欠かさずお世話もできるが、今年はとくに街路樹が可哀想なほどである。
隣町には夕立が来てもこちらは素通しされる日々が続き、人も動物も樹木も花も野菜もみなげんなりとしている。
いつになったらお湿りがあるのか。

“雨を恋う” への2件の返信

  1. 夕べ吹き込むほどの雨が一時的にあったがが朝になると乾いていた。
    玄関先の鉢植えの山茶花が油断してたら枯れてしまった。
    それほど梅雨明け後の雨が少ないということか、沖縄は暴風雨だという。

    1. 停滞している台風に頭が痛い地方もあるのに、この差。世界でも大規模な地域差、旱もあれば大水害も、小さな国にも局所的に大雨と干ばつとの極端な現象があるというのが近年の特徴でしょうか。
      今朝も朝の暑さはいくらかまし。一度でも低いとこんなに楽になるなんて思いもしなかった。

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