避暑

サンダルが灼けて飛び込むプールかな

まるでお湯のようだと。

町内プールから帰ってきた親子が言う。
さもあろう。家の水道でさえ西日の影響を受けた午後などはお湯が出てくる。風呂が短時間で沸くというのはまことに省エネに適ったエコな話しだが、温水プールより熱いプールなんてますます体がヒートアップするばかりで、涼を求めるにはほど遠い。
おまけにプールサイドを跣足で歩くのは危険極まりない。日中の我が家の二階のバルコニーだって、うっかり跣足で出ようものなら十秒もいられないくらい熱いのである。それ以上いたらやけどは間違いない。
プールが涼しくなければ、水浴びと言えばもう川くらいしか行くところがないが、これはこれで大変危険なこととて、さて困ったものである。
どこか高度の高いところに避暑するしかないのであろうか。

“避暑” への2件の返信

  1. ガスを点灯していないのに洗面所の水がお湯になって出てくるしお風呂もあっという間に湧き上がる。
    こんな年は初めてである。身の置き所のないとはこのことか?

    1. スマホが熱中症アラート音を出すのが日常の景色となっています。日中はひたすら体力保存につとめています。

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