魂胆

効能にほれてどくだみ煮出しけり

たしかに匂いはきつい。

草が大好きな猫でさえ顔をそむけて逃げていった。
鍋に移って叱られるのもいやなので、家人の帰りを待って軽く煎じる。煎じるというより、匂いを飛ばさぬように沸騰寸前に四五分煮るだけである。
何でも虫の嫌いな匂いだそうで、当たり年のカメムシにお引き取りいただこうという魂胆である。

“魂胆” への2件の返信

  1. 梅シロップが完全に溶けて梅だけが残った。
    二キロ近い梅をどうするか?
    そのままでも食べられない事はないが梅ジャムを作ることにした。
    梅の種を取り出し砂糖で煮詰めるのに一時間以上かかった。
    酸味と甘未が程よく美味しいジャムが出来上がった。
    裏ごしをすればもっと滑らかなものになっただろうがそこまでする元気がなかった。
    一応包丁でたたいて果肉をつぶすにとどまった。
    まあ、いいか!

    1. なるほどジャムにね。いいアイディアです。
      わが家のは何年も漬けたままのシロップの梅が形を変えず残っています。

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