菖蒲田の名札たしかめ巡りけり
菖蒲田の一雨ほしき滾りかな
柳生の花しょうぶ園とは比較にならない規模だが、馬見丘陵の花しょうぶも手入れがよくいきとどいている。
馬見丘陵公園一帯は4世紀末から5世紀にかけての古墳が集中しているエリアで、葛城氏など初期大和王権を支えた豪族たちの墓ではないかと思われるが詳しいことは依然謎のままである。いずれにしてもどれも相当な規模の古墳なので有力者の墓であることは間違いないだろう。
散策路もよく整備され近所の人たちのみならず、車でわざわざやってきてウオーキングをしている人も多い。四季折々の花も咲くので、NHKローカルニュースでもたびたび取り上げられ、それにつられてやって来る人も多い。小子もニュースで誘われたくちであった。
ただ、梅雨に入っても雨が降らないせいか田の水量もわずかで、田水は熱い日差しに泡を吹くほどたぎっている。紫陽花とおなじく花しょうぶもやはり雨が似合うのではないだろうか。
六月の花は特に水が必要なようですね。
しっとりと梅雨にぬれているのが似つかわしく、風情もでるように思います。
古墳と花菖蒲、散歩がてらに見に行けるのがいいですね。
関東は今日も小雨模様で、植物にはよいのですが、我儘な人間にとってはそろそろ止んでほしいなという感じです。
昨日待望の雨が来ました。5時間くらいしっかり降ってくれたので、畑をやっている人には恵みの雨。庭の紫陽花も元気です。
ただ一夜明けるとまた猛暑のぶり返し。ほんまに今年の天気はどないなってるんや!と言いたい気分。
これから庭に散水です。
先週の金曜日から昨日にかけて、別荘の畑仕事にいってきました。
一番気がかりだったサツマイモの苗はきちんと根付き、新しい葉が出ていてホッとしました。あれだけ旱が続いたにも拘わらず、しぶといですね。
前回植えた、黒豆、インゲン、トウモロコシの種は芽が出ていて順調に育っていました。
畝の間には雑草の細かいのが生えていて、たくましいですね。ホーを使って早めに狩りとりをしておきました。
別荘の庭の先10m程度のところに雄の雉がいて、さかんにケーンケーンと鳴いていました。縄張りを主張しているのか、あるいはパートナーを探しているのかね。
昨年末に植えたタマネギは葉が倒れはじめたので、2週間後には収穫かな。ニンニクも同様にそろそろだね。
畑をやっていると、この時期二週間を開けるというのは心配の種でしょうね。でも、サツモイモが根付いて一安心ですね。
雉が目の前にいるっていうのは何ともワイルドで、自然環境がいっぱいという感じでいいと思います。そういえば、こちらは最近鶯の声があまり聞こえなくなりました。里は暑すぎて山の方へ行ったのかもしれないね。