空き箱を猫ちぐらとす薄寒
急に冷えてきましたね。
人間には厚着だの、暖房だの、布団に毛布だの、いろいろ防寒対策が打てますが、人間より寒がりだとされてる猫たちにもそろそろ寒さ対策を考えてやらなければならい時が来ました。
ということで、雪国の「猫ちぐら」(*)ならぬ空き箱の寝床をためしに作ってみました。まず、段ボールの一面に出入り口となる分をくり抜きます。箱のかどはガムテープでしっかり止めます。底には百円ショップで買ってきた小さな座布団を敷いて完成です。
早速試してみたら、一番好奇心が強い子が真っ先に入って寝心地を試しているようでした。好評ならさらに人数ならぬ猫数分を作ってみましょう。
(*)猫ちぐら
新潟県の雪深い集落などで昔から作られてきた、藁で編み上げた猫のためのベッドです。
“猫ちぐら”って?初めて聞きました。温かそうですね!優しいお父さんの眼差しで?お作りになられたのでしょうね?
新しい寝床に、好奇心旺盛な猫ちゃん達が出たり入ったり・・・その内 いつの間にか そこがお気に入りの寝床になる事でしょう!
我が家も、ダンボールに花柄の壁紙を張って毛布を敷いた、豪華な?“猫ベッド”があるのですが、この季節になると、私のベッドが 一日中“猫ベッド”に変身しています。夜になると 私がお邪魔して・・・?
猫というのは高いところが好きですね。豹などの猫科動物なんかも木の上で昼寝しています。高い場所は、第三者にあんまり邪魔されない場所ということでしょうか。
加えて穴ぐらのような場所も。空き箱を見つけては中にもぐって遊んでいます。段ボールのベッドは人工的な穴ぐらというわけで。冬に向けて暖かいマットを敷いてやって、そこがベッドになればいいかと考えています。
猫ちぐら、想像できます。
昔このような藁で編んだ入れ物が多くありました。
お櫃を入れたり、赤子を入れて田んぼのあぜ道に寝かせていたり・・・
子猫の行く先はまだ決まりませんか?
田舎へ行くたび友人に勧めてはいるのですがなかなか快い返事が聞けません。
台風26号は伊豆大島に甚大な被害をもたらしました。
昨日朝、台風一過の空に見たこともないような大きな虹が青空を彩りました。
被災地を思えば何だか無残にも思えた光景でした。
インターネットで見つけてくれた何人かの人がお見合いに来てくれましたが、人見知りが強すぎて結局成功しませんでした。今は全員育てる覚悟です。大変ですが(笑)
後だから言えることかもしれないけど、町長がもう少しセンシティブであれば何人かの命は落とさずに済んだかもしれないと思うと、やりきれなさが残ります。
ご無沙汰してます。台風一過寒くなりましたね。折角自由の身を満喫しているのに風邪ひいては勿体ないので注意しなくっちゃと思っています。猫ちゃんとの暮らし、工夫したり手間をかけたり、楽しんでおられる様子がよく分かります。
その通りですよね。時間が惜しいと思えば、むだに朝寝坊なんかしてられないですよね。
昼間よく動けば、その分夜はすぐに眠りにつくことができるし。
”猫ちぐら”ですか。以前にTVで見たことがありますが、藁で作った小さな”かまくら”のような、暖かそうなねぐらでしたね。
ダンボールを使うのは良い発想ですね。紙類は結構保温性が高くていいと思います。
子供が小さい頃にハムスターを飼っていたことがあるのですが、新聞紙を小さく刻んで与えてやると、巣に持ち込んで寝床を作って、潜り込んで寝ていた光景を思い出しました。
猫達にとってはこれからの寒い時期に良いプレゼントではないですか。
寝床の材料で代表的なのが藁ですが、簡単には手に入らないし。それに猫たちの悪戯がひどくて家の中が藁屑だらけになりそうです。百円ショップの座布団がいちばん手軽です(笑)