煌煌

いま何を恐れているや後の月

今日は後の月、旧暦9月13日、十三十六夜である。

昼間はずっと曇っていたのに、今外へ出てみたらやや暈がかかってはいるが見事な月だ。
このような明るい月夜のもとでは、すべてが小さい、小さい。人に隠れてこそこそしたり、人の横顔をうたがったり、そんな人生とは永遠におさらばしたいものだ。

“煌煌” への6件の返信

  1. あぁ、深い。。
    何かあったのでしょうか。
    月を見ると感傷的になると聞いたことがあります(^^)
    急に冷えてきたので風邪などひかぬよう、暖かくしてくださいね。
    煌煌の読みはキラキラですか?

    1. 「こうこう」と読みたいものです。意味はキラキラでいいんだけどね。
      あのお月様の下では悪事はできませんね、ということです。

  2. 南木曽の妻籠宿を散策して途中下車。

    今夜は旧暦9月13日の十三夜だと思っていましたが?
    徳川園のお月さまを観て今帰りました。
    先月の仲秋の名月に比べればややぼやけていましたが松の間から煌々と照り輝いていました。
    暗がりの中、鏡のように映える月は満月と見紛うほどの大きさでした。
    例によって源氏物語第二夜の催しを楽しんできました。

  3. そうか、後の月でしたか。先日名月だと思ったのに早いものですね。月の下では悪いことはできない、いわんやお天道様においてをや、、ですね。勿論闇夜においてもですけどね。。

    1. 「人が見ている」「お天道様が見ている」。こういう倫理観、規範というのはだんだんと言われなくなってるようですね。「恥の文化」も色褪せてきたような昨今です。

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