明るい墳丘

墳丘の一ト日費やし草を刈る

新緑を求めて馬見丘陵公園へ。

チューリップが終わり、夏の花までには間があるちょうどこのときは、どの墳丘も新緑に覆われて吹く風も心地よい。
ここは丘陵公園だから墳丘のうえも探索できるようになっていて、樹木も少なめでほとんどが落葉樹である。一般に陵墓というのは立ち入り禁止だし、だいたいが常緑樹に覆われっぱなしになっているのと比べれば、すこぶる明るく、かつ見通しがよいのが特徴だ。
馬見丘陵カタビ古墳群の墳丘
一般の人が自由に立ち入って親しめるよう日頃からよく整備されているようで、今日は直径80から90メートルくらいの墳丘の草刈りをしているようだった。これくらいの規模ともなると草刈り機を使うとはいえ、後の始末なども考えると1日仕事くらいにはなりそうである。ほかに100メートル級の墳丘がいくつもあるので、全部を刈り終わるのはまだまだ先のように思える。

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