ナンジャモンジャではなさそうで

との曇る花アカシアに人訪はん

車で走っているとハッとするほど房が見事な花がある。

いつもこんがらがってしまうのが、(ニセ)アカシアとなんじゃもんじゃの木。なんじゃもんじゃは栽培種なので大抵はアカシアなのではあるが。

大きくはった枝でさえおおってしまうほど見事な白い房で、通るたびに一体どっちの木なのかとつぶやいてしまう。
今日も大和川沿いの道で頭上高く花房をゆらせる木を見つけた。

“ナンジャモンジャではなさそうで” への6件の返信

  1. との曇る、初めて知りました。

    ナンジャモンジャはヒトツバタゴが正式名らしいですが私も良く解りません。
    よく解らないのを総称してナンジャモンジャというのかしらと思ったりします。

    アカシアも本物を見たことがないですが大和川沿いに咲くのですか?
    私は北海道にしかないのだとばかり思っていました。

    1. なんじゃもんじゃの木は自然の野山にはありません。たいていは人の家、庭などに見られます。いっぽうのアカシア、実際はニセアカシアですが、街路樹にも利用されたりして秋には大きなサヤエンドウみたいな実をつけます。ですのでムクドリなどの鳥が来たりします。

  2. いやあ、本当によくご存知ですね。このブログ色んなことを知るのに最適ですよ。
    (時々鳥とか花とか本ブログの索引で調べさせてもらってます)
    との曇りもナンジャモンジャも勉強になりました。白い花、今盛りですね。
    これからも色んなこと教えてください。

  3. いやあ、私も初めて使う言葉が多いのです。いろいろ辞典や歳時記などがきっかけでグーグルのお世話になることばかりです。
    グーグルといえば、このたびiPad miniというのを仕込みました。広辞苑や角川歳時記などのアプリもインストールしてありますので、吟行や句会にはコンパクトで携帯しやすいのがよさそうです。今までIphoneみたいに小さいiPod touchというのを使ってましたが、画面が小さいうえ入力もしにくかったのが解消しました。それに、パソコンをいちいち開くことなくメールやウェブ閲覧できるのも本当に便利ですね。スマホでパソコン代わりというのは老体にはやっぱり無理かなと思いました。

  4. ニセアカシアの木は高校の校庭に校舎に沿って沢山植えられていて、白い花が藤の花のように房状に咲いてきれいでしたね。
    夏場は格好の木陰になり、印象深かったですね。
    そうそう校歌にも歌われていましたよ。「アカシアに光あり、正義の味方…」なんてね。
    その後知ったのですが、長野県の方ではこの白い花をてんぷら揚げて食べるそうです。
    美味しいそうですよ。
    また蜂蜜も取れるそうですが、値段は結構高い方のランクで、貴重なもののようですね。

    1. 校歌に織り込まれるということは、学校のシンボルだったんですね。記憶に深いことだと思います。僕の高校も校門に桜があったことは記憶してますが、校庭をぐるっと取り巻くように植えてあったのは何の木だったんでしょうねえ。
      あの花が天ぷらの具になるとはね。蜂蜜のことも初めて聞きました。機会があったら食べてみたいものです。

ほだか へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.