まずは雌花から

苦瓜の棚に雄花の出初めたる

西日除けに苦瓜のグリーンに挑戦している。

まだまだ窓の高さにまでは蔓が登ってきてないが、ここ数日ようやく花が咲くようになった。瓜の仲間だろうから花にも雄雌の区別はあるんだろうと見るけれど、茎からひょろひょろ伸びたものにさらに葉がついて、その先にようやく黄色い花をつけているが、どこにも実に結びつくようなしるしはなさそうである。
カボチャやキュウリと同じく、最初はやはり雌花はつかないものと思える。蔓が伸びて窓を覆い始めるような高さになった頃まで待つことになるんだろう。

苦瓜、正しくは蔓茘枝(つるれいし)は秋の季語。その花は夏とさせていただいた。

“まずは雌花から” への8件の返信

  1. 正しくは蔓茘枝ですか、ゴーヤというのは沖縄の方言かしら?

    先日友人の畑にニガウリの様子を見に行ってきましたがまだ実のなる様子はなかったですね。
    その日の収穫は茄子に胡瓜、シシトウの三種類でした。
    やはりもぎたてはいいですね。
    胡瓜など板ずりをしないとトゲトゲが痛いほどでした。

    1. 「ゴーヤ」なる言葉が一般化したのはNHK朝のドラマの影響でしょう。おまけに「〜チャンプル」なんてそれまで聞いたことない言葉だしね。

  2. そうか、瓜類は雌雄異花なんですか。単純に花には全て実がつくものと思ってました。近所の畑観察してみます。
    緑のカーテン、挑戦するところがいいですね。頑張ってください。

    1. 雌雄別花で南瓜は自家受粉というか自動受粉というのが難しいようで、朝のうちに受粉作業を行いますが、他の瓜科には必要ないようです。

  3. うちの「ちゅらゴーヤ」2本、4月末に植えたのですが、一部ジャングル状態です。
    黄色の花いっぱい、実も20~30個付けていますよ。
    一番大きいのは10センチくらいなので、多分6月末には1本収穫できると思います。
    去年気がついたのですが、生った実が全部成長するわけではないのですね。4~5センチのまま黄ばんでお終いになるものも多かったです。
    蔓の伸び方、その生命力には日々驚かされます。

    1. 瓜科もそうなんですが、すべて実にしようとすると活かしたいものに十分栄養がいかないので、摘果する必要があります。一蔓あたり何個とかに抑えるのがいいようですよ。
      西瓜では蔓の最初の実はもいでしまいます。2個目を活かすというわけです。株全体でもせいぜい4個くらいです。大きくしようと思えばね。

  4. 楽しみだね!
    ご近所にも育てている人が多いよね。
    日蔭避けと収穫の楽しみがあっていいよね。
    北杜市の畑では雑草避けを兼ねて南瓜を育てているけど、蔓が約1mくらいまで伸び、雌花と雄花が咲き始めています。
    収穫を確実にするためには、朝花が開いている時間を見計らって人工授粉がいいらしいいけど、遠方なためそうもいかず、自然交配に任せようと思います。
    1個か2個程度は収穫できるのでは(?)と期待しています。

    1. 南京は茂るに任せたらおそらく後半は蔓がどんどん伸びて1,2個程度ではすまないくらい受粉すると思いますよ。結局どれも実らない可能性があるので、訪れたときにでも適当に蔓を間引きしたり、摘果してやればいいと思います。

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