網戸を張り替える

黒猫の首振る先の夏の蝶
家猫の視線いたぶる夏の蝶

寝ているか、起きて外を見ているか。

我が家の猫たちの一日である。
起きているときの猫たちは窓の外を見るのが大好きである。ことに、掃き出し窓は庭がすべて見通せるので、カーテンを開けてやると必ず集まってきてはしきりに外を見ている。
そして、首を左右上下に振り出したらそれは鳥か虫を目で追っているときである。蝶の場合はひらひらと飛ぶので首を振るのも忙しげである。

ときに破らんばかりに威勢よく網戸に飛びつくことがあるので、ときどきは見ておかなければならないのが面倒となる。現に、破られた網戸が一枚あって放置していたのが、暑くなってからは風を入れる必要から張り替えたばかり。最近のサッシは背高で張るのも一苦労だとこぼしながら。

“網戸を張り替える” への6件の返信

  1. 黒猫と蝶の取り合わせがとても面白いし良い句だと思いました。
    きっと悪戯ざかりなのでしょうね。

    1. さいわい、みんな健康でよく寝、よく食べ、よく遊ぶ子たちで助かります。遊んでいるときの見張りは大変ですがね。

  2. 賑やかでけっこうですね。沢山いるとそれぞれ個性もあるのでしょうね。可愛いのも憎らしげなのも。えこひいきしても拙いでしょうし。

    1. きょうだいで姉御もいれば、おっとり長男、遠慮の末っ子。性格は違うけど、やっぱり依怙贔屓はいけませんね。よく見ています。人間で言えば一歳くらいの知能がありますからね。

  3. 網戸の被害程度なら可愛げがあるけど、母のいた実家では野性味の強い血統書つきの猫が4匹もいて、飼い主以外の人にはなかなか懐かず、やたらと高いところに登りたがります。
    従って、襖や壁紙、カーテン等に爪を立てて登ったりするものだから、修理が追い付かず、ついには”お化け屋敷”に近い荒れようでした。
    また、爪とぎ用の用具を用意していても、テーブルの足で研いだりするものだから、無残な有様でした。
    子猫の時からの母の躾が良くなかったのかもね。

    1. お母さんもよほど手を焼いておられたことでしょう。
      カーテン、壁紙。。。。ある程度は仕方がありませんね。我が家では場所を限って許可しつつ見張りも欠かせません。

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