水藻

太鼓腹ひしめきあふて布袋草

金魚の水槽などに使われる水草である。

水槽に浮かべておくと、繁殖力が強いのでよく増える。増えるとあの布袋さんのお腹のような茎を互いにぶつけあって、行き場を失ったものは上の方へとせり上げてくるみたいだ。

金魚の養殖場でも自家栽培されていて、今頃は紫色の花をいっぱい咲かせている。
何でも水を浄化する力があるとかで、金魚の水槽に使われるのも理に適っているというわけである。

“水藻” への6件の返信

  1. ある時、沼一面の紫色の布袋草の花を見て驚きました。
    えっ!!花が咲くんだ~
    それまで金魚鉢の中の可愛い浮草としてのイメージしかなかったからです。

  2. 金魚鉢にはよく似あいますね。紫色の花なんですか。まだ見たことありません。
    稲の花、じっくり観察してきました。まだこれからのようですが白い黴のようなものがいっぱいついてました。よく見ないと分かりませんね。

  3.   あの浮草、布袋草というのですか。
      形からして、言いえて妙ですね。
      植物の名前を始めに付けた人はどんな人だったのかと、時々思います。
      きっと楽しみながら名付けたのでしょうね。

    1. この時期には水葵という水草も咲きます。これも夏の季語です。こちらは紫と言うより青に近くてもう少し色が濃いようです。

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