宮址の花

レンタルの自転車列ね姫女菀

飛鳥の野はヒメジョオンの盛りである。

畦道、川沿い、いたるところに白くて可愛い花を散らせている。
平城京大極殿裏あたりも多いし、昨日訪れた藤原京跡にもよく見られた。
外来の植物だと言うが、案外古い宮址に似合う花なのかもしれない。

“宮址の花” への6件の返信

  1. 道端によく咲いているこの花、と言うよりも草だと思っていました。
    姫女菀なんて可憐な名前があるんですもの、雑草で片づけてしまっては可哀想ですね。

    1. おまけに「貧乏草」なんて可哀想な別名を持っています。
      荒れ果てた家の屋根や庭にはびこることから名付けられたんでしょうか。種で増えるのできちんと刈れば繁殖しないそうですから。

  2. ヒメジョオン(姫女菀)・ハルジオン(春紫菀)、すごい生命力ですよね。こんな漢字を当てるとは知りませんでした。

    「スキマの植物図鑑」、その続編の「スキマの植物の世界」(塚谷裕一、中公新書)。そこら辺で見かける雑草の図鑑で面白いですよ。

    1. 長旅からお帰りなさい。

      最近庭に小さなポピーみたいな感じの花が出現します。
      調べると、これはナガミヒナゲシという雑草界のルーキー、外来種だそうです。
      これなども「スキマの~」に載ってますかね。

      1. 無事帰りました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

        ハイ、載ってます。正しく雑草界の新人王でしょう。同じく生命力抜群のナヨクサフジと競演して休耕畑地を独占しているのをよくみかけます。

        1. ナヨクサフジと言うんですか。これは今奈良の各地を凄まじい勢いで育ってます。河原など乗っ取られそうですね。

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