藤原京跡にて

発掘の手の休むなく行行子

地味ながら藤原京跡の発掘作業が続けられている。

藤原京
藤原京跡から天の香具山を望む

まだ手つかずと見えて葦の原になっているところもあり、姿は見えないがオオヨシキリと思われる賑やかな声が聞こえる。そばまで行って確かめようとするのだが、さすがに近づくと鳴きを止めてしまう。
足許のオオヨシキリ、頭上には雲雀が賑やかな、藤原京跡の夏である。

“藤原京跡にて” への6件の返信

  1. 行行子?何かしら?
    ヨシキリでさらにぎょうぎょうしと鳴くからとは驚きです。
    思い出すのは誰かの古い歌に♪泣くなよしきり~と言のがありました。
    田端義夫と白鳥みづえの親子舟唄にもヨシキリがあったような・・・
    まさしく昨日のことは忘れるのに大昔のことはおぼろな記憶があるのです。困りましたね。

    それにしても鳥に詳しいですね。
    オオヨシキリがどんな鳥かましてや鳴き声なんて・・・
    (メールの宛名間違えてごめんなさい)
    ドジ続きです。

    1. ヨシキリとくればここはキヨノリ君の出番。「利根の川風よしきりの〜」(大利根無情、三波春夫唄)
      いつかは出会えるかもと歳時記に目を通してると、案外出会いのチャンスはあるものです。知らねばただ通り過ぎていたでしょう。

      1. そうです。みなみハルオでございます!ヨシキリ、当地(江戸川沿い)では先週あたりから鳴き始めました。ちょうどヨシ(葦)が1メーターを超える高さになったころに出てくるのです。ヨシの先っぽくらいに留まって上を向いて仰々しく鳴く。面白いですよ。

      2. 歳時記ってすごいですね。
        常に傍に置いて目を通すこと大事ですね。
        私の歳時記にヨシキリはなかったけど母の形見に貰ってきたのにはちゃんとありました。
        季語2千と2万語の違いでした。

        1. 私の使ってる「ホトトギス新歳時記」はとても万には達しません。角川の大歳時記だって万には達してないのではないでしょうか。だから2万というのは桁外れですね。
          形見の歳時記をお大事に。

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