青梅の運命

期待してをらぬ青梅のことしまた

猫の額の庭だから、花こそ楽しみにしているが果実など期待してはいない。

実梅を採るには枝を横に広げるようにして育てるので、一般家庭の庭にはどだい窮屈である。

庭の青梅

ところが、春に刈り込んだ枝にはもう葉がびっしりと茂っているが、近づいてみると葉陰に何個か実をつけているようである。それも割合に大きめで間もなくすれば収穫できるくらいに立派な青梅だ。
ただ如何せん、数が足りようもないので放置するしかなく、やがていつの間にやら落ちているのを見かける程度である。
この春、その落ちたと思われる実から芽が出て5センチほどに育ったのを発見したが、それもいつの間にやら枯れてしまったようで今ではどこにも見つからない。

“青梅の運命” への5件の返信

  1. 毎年20個くらい実ができるのですが、去年はその梅の木に鳥が巣を作り、今年もその隣の樹にヒヨドリが巣を作っていますので、実を採ることはできません。
    毎日、鳥の観察をしています。
    親鳥はとても慎重で、巣に戻る時は5回くらい場所を替えて徐々に近づきます。

    1. 20個あれば何が作れるのかな?梅酒には足りない?

      小鳥は一般には巣には直接入らないですよね。近くの止まり木などで様子を確かめてから、やおらという感じかな。

  2. 花が咲いたら実をつける。梅も杏も花梨ももう随分大きくなりました。柿はまだ極小、栗は今からでしょうか。

    1. 花梨も目に見えるくらいになりましたか。
      栗はもう花が終わっているので、近づいてみれば何かの変化が見られるかも。
      今日は柿の実の写真を撮ったので、「柿の花」で詠んでみますかね。

  3. 成り物が成長する季節でしょうか。
    ご近所では鉢植えの枇杷の実が黄色く色づいていました。
    青い実も5、6粒。
    我が家も食べ後、種を埋めましたがまだ実はついていません。

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