柿の花落ちて顎片おびただし
柿の花というのは地味な花だ。
しかも、何時咲いたのかは気をつけてないと見逃すことが多い。木の下に花というか顎片がいっぱい落ちていて、それで柿の花が咲いていたことを知ることが多い。
ただそれでも花に気づけばいいほうで、いつの間にか結実しているのが目にもはっきり分かるようになってはじめて「咲いていた」ことを知ることもある。今年はとっくに咲き終わっていたようで、木に近づいて初めて実がついていることを知った。
それにしても「柿の花」は歳時記では6月に載っているが、今年は他の花も含めて花の時期が一様に一ヶ月ほども早く感じるのは私だけだけだろうか。
柿の花、ほんと余程気をつけてないと分かりませんね。今日は写真で見せていただいたのとは違い花が下向きに垂れている柿の花を見つけました。種類によるのでしょうか。それと枝豆の花、これも小さくてすぐに咲いて実になってしまうので見つけるのが難しいです。今朝地面に腹ばいになってやっと見つけました。横にベイビー枝豆ができてました。
写真はすでに花が終わり実を結んだものです。花が上を向くか下を向くか、それぞれ枝や蕾の位置によってバラバラです。
上を向いているものでも実が大きくなると下向きになってしまいます。ニュートンの法則を持ち出すまでもないことですが。
たしかに枝豆の花はわかりにくいですね。話を聞いたら枝豆をプランターにでも作りたくなりました。