どくだみに植え込みの隙つかれたる
今日は初夏の陽気。
気温こそ30度近くにまでのぼったが、空気が乾燥していて気持ちがいいので、久しぶりに馬見丘陵を歩くことにした。
墳丘の杭に張られたロープに子燕が並んで親の給餌を待つ光景や、もうしっかり大きくなった橡の実を見ることができたし、木槿、桔梗や女郎花の黄色い花がもう咲き始めているのも発見した。
先日まで花菖蒲、紫陽花の公園だったのに季節はみるみるその景色を変えてゆく。
花壇では八月に咲かせる花の植栽、そして水やりが行われ、夏本番に向けた作業が急ピッチである。
暑さにバテないよう、しっかり汗をかける体を作らなければいけないと思った。
季節の移ろいを感じながらいいお出かけされてますね。気持ちいいことでしょう。
どくだみの生命力も大したものですよね。あれは日本古来種だと思いますが外来の新興勢力にも負けてませんね。何せあの匂いですからね。
句材が尽きたこともあって、公園歩きしたのですが、意外に季節が先行している感じでした。
夏萩がもう終りかけているのにもびっくり。
旧宅でも最後はどくだみが庭を蹂躙して、それまで悩ませていたほかの雑草を駆逐してくれました。殺菌効果がありそうなので放置しましたが、意外に匂いはハーブのようでそれなりに悪くないようでした。