梅雨じめりして座敷箒のだるき
今日も降ったり止んだり。
湿度が異常に高い。
湿度計を見ると85%くらい。
フローリングの室内を歩けば、スリッパがペタペタ言う。
こんなときは和室に逃げ込んで少しでも不快感から脱げ出したくなる。残念なことに、最近の家の壁は特別注文しない限り洋室と同じく石膏ボードの上に壁紙を貼っただけで、乾湿の調整をよくするという漆喰壁ではないのがこういうときつくづく残念に思う。
それでも、板張りにくらべて畳はよく湿り気を吸ってくれるらしく、湿度90%のなか寝転んでも不快感がないのは救われる。
当地もジメジメでナメクジが喜びそうな日が続いています。
明日は少しマシになりそう。
洗濯は土曜日が最適らしく待ちかねている。
布団も干したいし夏の寝具に入れ替えもしたい。
床のぺたぺたは布製の草履でしのいでいます。
はき心地抜群です。
いよいよ週末には気温も上がってくるとか。主婦の皆さんは待ち遠しいですね。
暑くて湿った日本の夏です。
こんな時期に5年後の東京オリンピックって正気の沙汰ではなさそう。
「板張りにくらべて畳はよく湿り気を吸ってくれるらしく、湿度90%のなか寝転んでも不快感がないのは救われる。」
成程!そうですか!
日本の畳の文化・・・捨て難いですね?
いつの間にか、畳の部屋の無い生活をしてしまって、畳の良さや匂いを忘れておりました。
その昔「畳の部屋に寝転んで」お昼寝していた夏の日を 懐しく思い出しました。
古来から日本の家はいかに夏を涼しく過ごすかに重点が置かれてきたそうです。木と紙の家は冬は辛いかもしれないですが、障子やふすまを取っ替えれば夏の家。合理的にできてますよね。