木陰でお弁当

白菖蒲黄菖蒲縫うて鰭の主

菖蒲の花が揺れている。

黄菖蒲

どうやら大きな鯉が株元をかすめているようだ。
古墳の外濠がベースとなっている大きな用水池には、ゆったりした幅のある木橋が架けられていて、それに沿うように黄菖蒲、白菖蒲が今盛りである。
鳥たちが北に帰って静まり返った池にとっては、いいアクセントだ。

木橋の柵にもたれて菖蒲を楽しんでいると、足下からくぐもるような声がして驚かせる。木橋が響くほどぶおーぶおーと鳴くのは牛蛙のようだ。
久しぶりに晴れたこの日、馬見丘陵は木陰でお弁当を広げるグループがあちこちで見られた。

“木陰でお弁当” への2件の返信

  1. やっと雲一つない五月晴れ。
    洗濯、布団干し、掃除にと忙しく立ち働けば汗ばむ陽気。
    しばらくはこのお天気続きそうでうれしい・・・
    新緑の木陰でお弁当も良いですね。

    1. ちょっと歩くだけで汗ばんでしまう暑さですね。
      だけど、木陰に長くいるとちょっと寒くなる。そんな季節ですね。

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