疑うことなく

夏草や軍手とはまた不穏なる

雨が数日続き、晴れ間が出てもそれこそ「辱書」という日が続いている。

ほんの数日のばかりに雑草も我が物顔に伸び放題。空き地もすっかり夏草に覆われている。
夏草、雑草とくれば除草に励まねばならないが、鎌を使うにしろ草刈り機をつかうにせよ重宝するというか必須なのが「軍手」である。
この「軍手」、元の名前は「軍用手袋」。平和な時代になっても、省略語ならば忌まわしい戦争のイメージがつきまとわないためだろうか、誰も疑うことなくすっかり市民權を得て生き延びている。

“疑うことなく” への4件の返信

  1.  庭仕事に軍手は欠かせませんね。草むしり、鉢植えの移動など大いに役立っています。しばらく草との戦いです。
     「溽暑」でしょうか? 暑さと湿度の高さには参ってしまいます。
     植物は喜んでいるようで、日々大きくなって緑が濃いですねえ。
    早く梅雨が明けて、からっとした夏空をみたいものです。

    1. 古稀の会の明くる日はまさに「辱書」でしたね。海畔だったので潮の湿りも加わって地獄みたいでした。
      この2,3日の涼しさは助かりますが、まだまだ夏は序の口。ぐずぐずした天気はあと一週間ほどでしょうか。

  2. 何とも不快な日々である。
    庭の手入れなんてとてもやる気になれません。
    ここ一週間連れ合いが伸び放題、荒れ放題のカイヅカイブキをスッキリと刈り取ってくれた。
    根元がスッキリ明るくなり庭が広くなった感じがする。

    私はと言えば一週間のご褒美(何の?)に映画を一本。
    自分にはとても甘い私である。
    世界三大オーケストラのひとつであるオランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団創立125周年を記念したワールドツアーのドキュメンタリー映画。
    こういう映画を見ると無性にクラシックが聞きたくなる。
    特にマーラーの交響曲第二番「復活」

  3. カイヅカイブキは放置するととんでもなく空間を占めるので、切りとってさぞ広々と感じたでしょうね。
    この暑さ。自分にはたんとご褒美あげて乗り切りましょう。

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